LENTEK 有限会社 レンテック

トップページ  総合カタログ

 


前ページ

パソコンとの接続と点訳ソフトの設定
「TEN−10」をDOS/V機に接続し、Windows版の点訳ソフトを使用する場合の説明です。

1.プリンタの接続
    下記の説明のように、Windows版の点訳ソフトでは一般的にシリアル(RS232C)接続で使用します。

   (1)パソコンのコネクタ確認
       シリアル・コネクタが有ることを確認します。

   (2)プリンタの接続
      A. シリアルインターフェース付き製品の場合

      B. シリアルインターフェース無し製品の場合
           2000年5月生産まで旧製品です。

2.ソフトの設定

  ○ T・エディタ 
  ○ エーデル40
 (準備中)
  ○ IBUKI-TEN
 (準備中)
  ○ Win-BES 99

  メーカー製ソフトは、それぞれの取扱説明書をご覧になるか、販売元にご相談ください。
   ・ 点字編集システム 3.0
   ・
EXTRA for Windows
   ・ その他




点訳ソフトのデータ出力先

 
Windows 95/98/Me

Windows 2000/XP

 Win-BES 99  (注1)
 (フリーソフト)

 ○  シリアルのみ

 

 ×点字プリンタに出力できません。
       フォントの設定ができれば
        データ編集は可能です。

 点字編集システム 3.0
   for Windows XP
 ○ シリアルのみ
 T・エディタ
 (フリーソフト)
 エーデル40
 (フリーソフト)
 IBUKI-TEN
 (フリーソフト)
 EXTRA for Windows
 ○ シリアルのみ
     (パラレルの設定はできますが、プリンタ側で印字エラーとなります。)

     (プリンタドライバ使用) 
 Bプリント
 (印刷専用ソフト)

 ◎ シリアル/パラレルいずれも可能
      (プリンタドライバ使用)

注1.現在はダウンロードできません。 既にお持ちの方から入手してください。
注2.上記以外の点訳ソフトの対応状況は、各メーカーにお問い合わせください。

  尚、プリンタにシリアルインターフェースが無い場合に「Bプリント」を使用する場合や、
  MS−DOSのソフトを使用する場合は、パラレル(セントロニクス)接続での印字は可能です。





(1)パソコンのコネクタ確認
  先ず、使用されるパソコンにシリアル用コネクタがあるかどうかを確認してください。


←このコネクタが付いていることを確認してください。

 D−sub 9ピン(ディー・サブ・キュー・ピン)のオスです。
 その名の通り、中のピン数は9本です。
 パソコン一台に1個または2個付いています。
  通常は近くにCOM1、COM2と書いてあります。

 

   
 これは外部モニター用のコネクタです。ここには出力できません。
 D−sub 15ピン(ディー・サブ・ジューゴ・ピン)のメスです。
 外径寸法はD−sub 9ピンと同じですが、穴の数は15個です。
 上のシリアル用コネクタと間違えやすいので注意が必要です。

 これはパラレル(セントロニクス)接続コネクタです。
  Windows版の点訳ソフトは殆どのものが、ここには出力できません。
 幅が大きく、穴は25個あります。
 主に墨字プリンタで使用します。
 尚、弊社製ソフトの「Bプリント」は、ここにも出力できます。



シリアル用コネクタが無くても、パソコン本体にUSBコネクタがあれば、
USBシリアル変換ケーブルを使用してシリアル用コネクタを付けることは可能です。


 ←これがUSBコネクタです。
 通常は2個以上ありますが、
 変換ケーブルを挿す時は、必ず同じ場所にします。
 場所を変えるとポート番号(COM?)も変わってしまいます。
   

 ←USBシリアル変換ケーブルの例です。
 ELECOM社製 UC−SGT
 ARVEL社製  SRC06−USB  など。

 いずれも価格は5,000円前後です。
 これらを使用する場合は、ドライバのインストールが必要です。

 





(2)プリンタの接続

 A.シリアルインターフェース付き製品の場合
   
 ・上図のDOS/V用シリアルケーブルは「TEN−10」に付属しております。

 ・USBシリアル変換ケーブルを使う場合は、
   パソコンにUSBコネクタを差し込み、それにシリアルケーブルを接続します。



 B.シリアルインターフェース無し製品の場合







     2000年5月生産まで旧製品です。

    シリアル信号をパラレル信号に変換する、信号変換器を間に入れて使用します。
   


    弊社で扱っております価格は次の通りです
   ・シリアル・パラレル変換器    25,000円(税別)
   ・シリアルケーブル (1.8m)  1,250円(税別)
        この価格はD-subの9ピン又は25ピンの一般的なものです。
        ノートブック用は別途お見積もりします。
   ・パラレルケーブル (1.8m)  1,250円(税別)
   
   下記の改造は部品が無くなりましたので終了しました。(平成22年8月)
    尚、旧製品をシリアルインターフェース付きに改造する御注文を受け付けております。
    価格は、接続するシリアルケーブル付きで、30,000円(送料、税別)です
    信号変換器を購入する場合と価格はあまり変わりませんし、使いやすいです。







 

前ページ