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「ＴＥＮ－１００」使用時のWin-BES 99設定

本ページではWindows 98/Me の場合について説明しております。
★ Win-BES 99はWindows 2000/XP/Vista/ 7 / 8 では点字の印刷ができません。
簡単便利な「ＴＥＮプリント」をご利用ください。

★図形を含まないWin-BESのデータは、次のようにして、Ｔ・エディタで印字する方法もあります。
　　まず、Win-BESでデータをＢＳＥ形式のファイルに保存しておきます。
　　そして、Ｔ・エディタでそのファイルを開いて、Ｔ・エディタから印字します。

　　尚、Ｔ・エディタでWin-BESのデータを、その場でＢＳＥ形式に変換して、開くこともできますが、
　　間違って変換される場合があります。

★Win-BES 99後継バージョンの「点字編集システム」につきましては販売元にお問い合わせください。
　　弊社ではサポートできません。

おことわり
Windows 98/Meの環境でWin-BES 99から点字プリンタへ出力はできますが、
「ＴＥＮ－１００」の行間隔を自動で切り換えることはできません。
１頁の行数が２２行以外は、手動で１頁の行数を変更してください。
変更方法は取扱説明書の「１頁行数」の項をご覧ください。　

（１）Win-BES 99を起動します。

　

（１）画面上部のメニューバーの[設定]－[プリンター設定]で、
　　　「点字プリンター、用紙の設定」ダイアログを開きます。

　　　点字プリンター機種名の「Ｎｅｗ７２１」を選び、[保存終了] します。
　　　★「ＴＥＮ－１００」では、両面印刷をする時でも「New７２１両面」を選ばないでください。
　
　　点字用紙は必ず「自由」にします。「自由」にしませんと「ページの行数」が変更できません。
　ページの行数は、１８、２２、２４、３５行／ページのいずれかにします。
　１行の文字数は「３２」文字／行にします。

　　点字用紙、一行の文字数、ページの行数は、
　　指定された範囲内で自由に設定してください。

（２）画面上部のメニューバーの[設定]－[周辺機器設定]で
　　「周辺機器設定」ダイアログを開きます。

　　プリンタを接続したポート（COM１～４のいずれか）の接続機器を
　「点字プリンター」、「９６００」、「ソフトウェアフロー」と選んで
　　[保存終了] します。
　　 ★使用するポートは、BIOSやWindowsのシステム設定で使用可能となっていることをご確認ください。

　印刷は、「ファイル」－「点字印刷」で印刷ダイアログが開きますので、
印刷範囲、印刷部数を指定して印刷します。
尚、１８行を両面印刷するときは、必ず偶数頁分のデータを出力してください。
通常、印刷範囲の指定は、奇数頁から偶数頁までとします。

Win-BES99の使用上の注意としては、点字印刷時に点字プリンターの電源が入っていなかったり、
データ送信途中で中断をすると、次に点字印刷をしようとする時に「点字プリンターの接続を確認してください。」という
警告が出て、点字印刷が出来なくなることがあります。
その場合は、一旦データを保存してからWin-BES 99を終了し、再度Win-BES 99を起動してください。
(Windowsを再起動する必要はありません。）

　